キャンプは昔から数多くの人々に愛されてきましたが、特にここ数年は空前のキャンプブームが到来し、
近所の公園でも多くのキャンパーさんを見かけるようになりました。
現在はたくさんのキャンプメーカーがあり様々なキャンプ道具が販売されているため
20～30年前のキャンプのような皆同じメーカーの寝袋を持参してくる(笑)。。みたいな感じでは無く
こだわればこだわれるだけのオリジナルキャンプを楽しむことができます。
今回はそんなキャンプという括りの中でも、時代とともに進化している分野の異なるキャンプも含めご紹介させていただきます。
まずは皆さん大好きな通常のキャンプです。
キャンプとは『野外で一時的な生活をすること』という意味を持っており野営（やえい）とも呼ばれています。
野外に出て自分でテントを張り、テーブルや椅子、コンロを設置し、炭や薪で火を起こし料理を作る。
夜はランタンを使用し、薪をくべ焚き火やキャンプファイヤーができれば最高ですね。
寝袋(シュラフ)の種類も様々。夏用、冬用など季節にあった寝袋も販売されています。
都会から離れた山の中で星を眺めたり、焚き火をしながら友人と語り合うのもキャンプの醍醐味といえます。
デイキャンプという楽しみ方もあり、デイキャンプは宿泊せずに日帰りで楽しむキャンプになります。
朝からサクっと夕方までキャンプを楽しめるので充実した休日が送れますよ！
オートキャンプはマイカーやキャンピングカー・トレーラーでキャンプ施設等に出向き、
車付近にテントを設置しキャンプを楽しむスタイルです。
キャンプ施設によってはキャンピングカーも入場可能な施設がたくさんあります。
楽しみ方は人それぞれですが場所を転々としながらロケーションを変え1週間以上オートキャンプを楽しまれるキャンパーさんもたくさんいてます。
グランピングキャンプはここ10年くらいで国内で定着しつつあり、一度は耳にしたことがある方もいてるのではないでしょうか。
グランピングとは『魅力的な』、『華やかな』という意味があり
その名の通りキャンプよりも豪華で様々なタイプのテントやコテージを選び、キャンプを楽しむことができます。
基本的には施設で利用することができ、自分で用意するものは着替えやアメニティグッズのみでほとんど現地に用意されています。
グランピングキャンプでもテントは自分達で組み立てたり、火起こしをしたり、寝袋で寝る等キャンプならではの体験も味わえることから
女性同士やカップル、ファミリーの需要が高く特別で贅沢な時間が味わえます。
アーバンキャンプホテルは現在では一番新しいジャンルのキャンプスタイルになります。
簡単に言えばグランピングキャンプとホテルの間の都市型キャンプ施設になり、ホテルに泊まる感覚でキャンプを楽しめるというスタイルです。
テントを張るという概念はここでは無くなりますが都会と自然の狭間でＢＢＱを楽しんだりビーチやアスレチックで遊べることができ、
まさに都会でキャンプをするという贅沢な非日常空間を味わえるでしょう。
・ツーリングキャンプ・・・オートキャンプのバイクスタイルというところです。
必要最低限の荷物をバイクに積み込み、バイク付近にテント等を設置しキャンプを楽しみます。
ただし車とは違い持って行ける荷物がかなり制限されるため通常キャンプの経験を通して何が必要で何が不要かを見極めてから
トライすることをお勧めします。
・おうちキャンプ・・・コロナ対策もあってかおうちキャンプというワードが飛び交ってます。
おうちキャンプには部屋キャンプ、庭キャンプ、ベランピング(ベランダ)があり家の中でテントを張りキャンプを楽しむという
かなりほっこりしたスタイルになります。
部屋キャンプにおいては筆者も挑戦したことがあり、部屋なのにテントを張りテント内に入るだけで何とも言えないキャンプ感を味わえることは確かです。
子供たちのテンションは爆上がりします(笑)
いかがでしたでしょうか。
キャンプも時代とともに進化し続け、遠方に出向けない人や、楽しみ方を変えるための施設型キャンプのクオリティがどんどん高くなってきています。
グランピングキャンプやアーバンキャンプホテルもとても楽しそうです。
皆さんも是非体験してみてはいかがでしょうか。
